

(エベレスト登頂を目指す三浦雄一郎さん。75歳とはとても信じられない体力で最高齢登頂を狙う =07年12月26日札幌市テイネハイランドスキー場 撮影・早坂洋祐)
世界的にも有名なスキーヤー、三浦雄一郎さんが75歳となる今年5月、エベレスト(標高8848メートル、中国名:チョモランマ、ネパール名:サガルマータ)の最高齢登頂をめざします。三浦さんは5年前、次男の豪太さんと共にエベレストを最高齢登頂(当時)、また初の親子同時登頂をはたしました。
前回の登頂から5年の間に、不整脈と心房細動を発症により、2度のカテーテル手術などありましたが、昨年10月にチベット側で標高6600メートルまでの視察を行い、体調やルートの確認を行いました。
視察報告の会見で三浦さんは「前回70歳で登頂したときは曇りで、山の女神が『もう1回晴れた日にいらっしゃい』ということじゃないかと思った。75歳という年齢と持病をぜひ越えて、晴れたピークに立ち、できる限り高所からのスキー滑降もしたい」と話しました。
三浦さんは講演会やTV出演の合間にホームグランドの札幌テイネハイランドスキー場でスキー滑走で訓練に励んでいます。75歳とは思えぬその体力、技術には驚かずにはいられませんでした。
「チョモランマ登山は、20歳の人の肉体年齢が70歳にもなり、僕の年齢だと140歳以上になります。山頂に着くためには40代の体力が必要ですからね」と、三浦さん。街中では15~20キロのリュックを背負い、足には10キロほどの重りをつけて歩くそうです。
8000メートルを超える登山は死と隣りあわせで、決して簡単な道のりではありません。しかし、三浦さんは夢へ向かって頂上への道を一歩ずつ確実に登っていくことでしょう。

(スキー学校の校長もつとめる三浦さん。クラーク記念国際高校の校長を勤めるなど子供の教育にも力を入れている)
※今回産経新聞は三浦雄一郎チョモランマ登山隊に同行し、ベースキャンプを中心にその動向を報道する予定です。写真は私が担当します。産経新聞紙面、MSN産経ニュース、産経エクスプレス、iza!ブログで三浦隊の苦労と感動、雄大なヒマラヤの風景、取材秘話などを届ける予定です。
このブログエントリのトラックバック用URL:
http://yousuke01.iza.ne.jp/blog/trackback/489937


by 早坂洋祐
気仙沼の様子